湘南ベルマーレの鈴木淳之介選手は、クラブの攻守において重要な役割を担う期待の若手選手。シーズンを通してその成長を遂げ、ますます注目を集める彼のプレースタイルや今後の展望について詳しく分析していく。彼のフィールドでの動き、戦術的な適応力、そして将来へのポテンシャルを掘り下げ、鈴木選手が湘南ベルマーレにとって欠かせない存在となる理由を探る。
*あくまで個人的な分析などをまとめているので、もし不足なところがあれば、お問い合わせフォームからご意見頂けると幸いです。
*通算成績=リーグ戦、カップ戦の合計
経歴
年長~ FC.DIVINE
中学生~ SC岐阜VAMOS
高校生~ 帝京大学可児高等学校サッカー部
2020年~ 湘南ベルマーレ
生い立ち
鈴木 淳之介(すずき じゅんのすけ)
2003年7月12日生まれ
出身地:岐阜県各務原市
身長:180cm
通算25試合出場(2024シーズン)
幼少期(FC.DIVINE所属)
年長でスクールに入った当初から、教えたタッチ練習やフェイント練習をその日のうちにマスターして驚いていたことをよく覚えていますし、小学1年の時には自分のスクール後に4つ上の兄のスクールが終わるのを待ってる間にひたすらゴールに向かってシュートを蹴り込んでいました。小学1年にしてすでにフットサルコートのハーフウェイライン付近から左右の足ともにゴールバー直撃のシュートを蹴り込んでたのを見て、ものすごく驚いたこともよく覚えています。
ディバインでは主にトップ下のポジションを任せていましたが、チームの特長でもある持ち前の技術力の高さに加え左右から放たれる強烈なシュートを武器に得点を量産していたのと、攻守においてもハードワークできる選手で、相手のカウンター攻撃に対して全力のスプリントで相手ボール保持者の選手に体をぶつけて球際の強さでボールを奪ったと思いきや、すぐさま攻撃で味方にボールをつないぎそのまま全力スプリントでゴール前に駆け上がって再びフィニッシャーとしてゴールを決めてくるようなチームに欠かせない、チームの勝利に必ず毎試合大きな影響を与え続けられる選手でした。
淳之介選手は練習でも基本動作の反復練習からサボらずにハードワークを繰り返し一生懸命行える選手でしたし、その1つ1つの動作においても圧倒的な質の高いパフォーマンスを練習から意識して追い求めてるのをすごく感じられる選手でした。
グループ戦術的な対人トレーニングにおいても、ボールの受け方、駆け引き、ゴール前でのアイディアなど教えた事を一生懸命表現しようと何回もトライし続けれる選手でしたし、冒頭でも説明したようにハードワークを練習から惜しまず繰り返せる選手でした。
小学6年生の時はフジパンカップ愛知県大会、フジパンカップ東海大会、全日本少年サッカー愛知県大会で全て決勝まで進み、惜しくも全てグランパスに敗れはしたものの彼無くしてそこまでの勝ち上がりはなかったと思いますし、フジパンカップ東海大会では中京テレビにも取り上げられるなど(ユーチューブで検索すれば当時の映像を見る事ができると思います)当時から注目されてた選手でした。
https://blog.goo.ne.jp/divine0402/e/825b9fcc7451d5c1e1c6f7301f9bd5fc
中学時代(FC岐阜VAMOS所属)~高校時代(帝京大可児高等学校サッカー部)
中学時代は地元のクラブチームに所属し、高校からはサッカー部に所属。第99回全国高等学校サッカー選手権大会岐阜県予選ではボランチとして出場し、決勝戦では得点につながる働きをしたと評された。続く全国大会では優秀選手の一人に選出された。
「入ってきた当初はボールを受けてはたくことが多くて、怖さがなかった」と仲井監督が語ったように、司令塔タイプのボランチだった。だが、「もっと前に関わって、ゴールを決められる選手になってほしい」と仲井監督は彼に積極的な攻撃参加を求めた。
「岐阜工の守備が堅かったので、どんどんボランチがアクションを起こさないと点に繋がらないと思った」岐阜県予選決勝、鈴木はボランチの位置から積極的に飛び出して、ドリブルで相手を剥がしてからパスを出すなど、2ラインの強固なブロックを敷いてきた岐阜工の守備網を切り崩しにかかった。特にFW大森が左に流れる分、右サイドハーフの2年生・三品直哉との間のスペースに頻繁に顔を出して、攻撃陣の距離感のバランスを保っていたプレーは非常に効果的だった。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=82044
現在(湘南ベルマーレ所属)
高校2年生の2020年12月に、高校を卒業する2022年から湘南ベルマーレに加入する契約を結んだ。
Jリーグは2024年11月12日、湘南ベルマーレのMF鈴木淳之介(21)が10月度のJ1月間ヤングプレーヤー賞を受賞したことを発表した。湘南からの受賞は9月のFW鈴木章斗(21)に続いて2か月連続となる。
鈴木は10月の2試合でフル出場。第33節の東京ヴェルディ戦は(○2-0)完封勝利し、第34節のサンフレッチェ広島戦では当時首位だった相手に2-1で競り勝って3ポイントの獲得に貢献した。槙野智章選考委員は「J1の中でも最も強度のある広島相手に落ち着いたプレーを見せていた」と振り返り、丸山桂里奈特任委員は「広島戦では相手からのハイプレスにも焦ることなく、冷静に繋ぎ、タイミング良く持ち出して、落ち着いたプレーがチームの勝利に大きく貢献した」と鈴木を称えている。
鈴木は受賞に際して「10月度の『月間ヤングプレーヤー賞』に選んでいただきとても嬉しく思います。満足することなく引き続き頑張りたいと思います。そして、チームとしてひとつでも上の順位でシーズンを終えることができるよう、残りの試合も頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントしている。
https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?418868-418868-fl
プレースタイル
攻撃(オフェンス)
前線へのビルドアップに積極的に関与
持ち運んでディフェンスラインを押し上げたり、逆サイドへのフェードパスや浮き球で味方にパスを送り局面を変えれるようなキラーパスも出せる。
パスを受けてからのプレー選択がはやい
パスを出せる位置にワンタッチでトラップするのでパスを出すまでもたつくことが少ない。加えて、ドリブル中も周りを首振りで認知することを意識しているので、相手からのプレス警戒や味方へのパスコース保持が視覚情報で常に把握している。
今後の改善点
縦パスを通した後にボールを戻されていることが多い印象。出し手と受け手のプレー共有があれば縦パスは有効だが、それが整っていない状態で出してしまうと受け手が潰され相手カウンターの起点になるため、リスクを考えて縦パスは送る必要がある。ミドルシュートを枠付近にもっていけるキック力もあるので、ボールにインパクトを与える瞬間に上半身を上げないよう意識すると得点を演出できる様になるだろう。
守備(ディフェンス)
湘南のセットプレーはゾーンディフェンスが多いですが、たまにみえるマークのつきかたが良い印象。ゴール側から相手を抑えつつポジショニングするので入れ替わられづらく、競り合いでも対応しやすい。ゴールキックやロングボールで競り合う時、「後から」落下地点に入ってヘディングへいく。先にボールの落下地点に入っている相手に対して助走をつけて競り合うとフィジカルに加え、助走した分の勢いも上乗せになるため競り合いにとても効果的。
今後の改善点
戻りながらの守備でプレー判断に迷いが見られる。優先してマークへいくまでの判断が遅く、結果的にサイドでクロスを上げられることがある。サイドバックかボランチの選手とのコミットメントを深め、味方にサポートをもらうのか、相手にプレスにいくことで味方の戻りを待つのかを今後の課題に挙げる必要があるだろう。相手が自分に対し、横向きになった瞬間からプレスにいくのでかわされにくいが、身体を当てずに足でボール奪取することを意識しているため、完全に潰しきるまでは至らない。
鈴木淳之介選手は、まだ21歳という若さでありながら、Jリーグの舞台でその才能を証明しています。特にその特徴的なプレースタイルは、今後さらに磨かれることでしょう。スピードやドリブル技術だけでなく、ゲームの流れを読む力も加われば、さらなる成長が見込まれます。また、守備においても、攻撃を支えるだけでなく、ボールを奪い返す局面でも献身的に働く姿勢があり、総合的な選手としての資質を持っています。
鈴木選手は、今後のJリーグを代表する若手選手として、さらに注目されることは間違いありません。将来的には、海外リーグでの活躍や、代表チームに招集される可能性も十分にある選手です。その成長を見守りながら、今後のキャリアにおける活躍に大いに期待しています。
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