新しい選手が冬移籍してきたことで、これから活躍しそうな選手たちに期待が膨らんでいると思います。そこで、今回はプレミアリーグで個人的に「期待する若手選手」にピックアップして紹介したいと思います!
*あくまで個人的な分析などをまとめただけなので、もし不足なところがあれば、お問い合わせフォームからご意見頂けると幸いです。
*通算成績=リーグ戦、カップ戦の合計
*1999年1月1日以降(24歳以下)
FW(フォワード・攻撃)
アレクサンデル・イサク
アレクサンデル・イサク(Alexander Isak, スウェーデン語: [alɛkˈsanːdɛr ˈiːsak]; 1999年9月21日~)
スウェーデン・ストックホルム県ソルナ出身。ニューカッスル・ユナイテッド所属。192㎝。スウェーデン代表。通算29試合11ゴール3アシスト(2022~23)
攻撃:ボール持ったときの失わないところだったり周りを使える ゴール前で死角入ったり、良い動き出しできる 強引に決めきる強さはない 左サイド流れて自分で仕掛けるところとトップで起点作れるところクロス入ってくるときに相手の背中とって出てくる へそ下にボール置くのうまい 少しトラップが大きくなっても歩幅大きいので相手の鼻先で自分の射程圏内にボールを入れられる
守備:プレスも早い。前プレをかける際に前傾姿勢にならないので抜かれても対応しやすいのと、ステップを細かく踏むことで股下を狙われにくくしている。プレスの強度を高めれば、前線でDFをはめれてカウンターの機会を増やせるだろう。GKがボールを持っているときも相手のパスコースを切るようにふくらんでからプレスをかけにいく所もGOOD!
2017~ AIK/ドルトムント
2019~ ヴィレムⅡ/ドルトムント/レアル・ソシエダ
2022~ ニューカッスル
エヴァン・ファーガソン
エヴァン・ファーガソン(Evan Ferguson, 2004年10月19日~)
アイルランド・ミーズ県ペッティーズタウン出身。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属。183㎝。アイルランド代表。通算34試合16ゴール5アシスト(2022~23)
攻撃:FW起用だが、プレーはトップ下タイプ。手前でシュート打ちたがる。我を出せるのは良いことだが、味方へのパスは、ボール一個分でいいから前目にパスを出してほしい。味方にボールを預けた後に、ゴール前に行くよりも外側を回っていくときがある。オフサイドラインに引っかかる位置で待ちすぎる。監督は、彼をトップ下起用に変更するか、デコイになりポストプレーに焦点を当てさせるかを判断させた方がいいだろう。
守備:サボる印象はあまりない。必要があればハーフウェイラインまで降りてプレスをかけにいく。少しプレスが緩いのと、プレスがかかった後の事象を予測できているようには見られない。相手がパスをつなぎやすい方向にプレスをかけても、そこで形勢が変わるほどの影響は与えられないだろう。
2019~ セント・ケビンズ・ボーイズ/ボヘミアンズU19/ボヘミアンズ
2021~ ブライトンU23
2022~ ブライトン
MF(ミッドフィルダー・中盤)
アンソニー・ゴードン
アンソニー・マイケル・ゴードン(Anthony Michael Gordon , 2001年2月24日~)
イングランド・マージーサイド州リヴァプール出身。ニューカッスル・ユナイテッド所属。183㎝。アイルランド代表。通算34試合4ゴール(2022~23)
攻撃:ドリブル推進力ある。最高速度もはやいし、加速力もあるので守備でも活きている。右足のキック精度も高い。カットインにしてシュート、ヘディングなどシュートパターンの多い選手。改善点いえば、1対1の型。相手と対峙したときに、数秒引きつけたら突破をはかってクロスまで持って行く。突っ込まずに引きながら守る選手にはあまり有効ではないため、相手が足を出すように誘い込んでかわせると相手の守備をワンテンポ遅らせられる。
守備:守備にとても献身的。しっかりプレスバックを行いながら相手にプレッシャーをかけていく。首振りでフリーの相手を確認してマークにつくところもGOOD!プレス強度は弱い。
2021~ エヴァートン/プレストン/エヴァートン
2023~ ニューカッスル
DF(ディフェンダー・守備)
ムリージョ・サントス
ムリージョ・サンティアゴ・コスタ・ドス・サントス(Murillo Santiago Costa dos Santos , 2002年7月4日~)
ブラジル・サンパウロ出身。ノッティンガム・フォレストFC所属。184㎝。通算31試合(2022~23)
攻撃:パスは意外と悪くない。地面と平行にボールを蹴るので浮いてバウンドすることがない。へその向きでだましたパスも出せる。
守備:あまり高い位置取りをしないドシッと構える系のCB。背中に相手を入れずに、相手にくっついて守備するので自分の死角を使われることが少ない。突っ込まずにディレイすることが多い。首振りで、常に2人以上を視野に入れているので瞬間的な判断は早い。それにより、味方へのサポートも早い。クリア処理苦手はニガテ。1対1だと前傾姿勢になることが多いので相手のWGが強いと突破され、抜かれてしまう。
2023~ コリンチャンス/ノッティンガム・フォレスト
アーロン・ヒッキー
アーロン・ブキャナン・ヒッキー(Aaron Buchanan Hickey, 2002年6月10日~)
スコットランド・グラスゴー出身のサッカー選手。ブレントフォードFC所属。185cm。通算26試合1アシスト(2022~23)
攻撃:両足遜色なく蹴れ、チームへのコミットメントの高いSB。声かけしながらフリーのエリアに入っていけるので、味方へのコミットメントが高い。セカンドボールの反応も早いし、ミドルシュートもコントロール性を感じられる。
守備:相手との距離感が抜群に良い。カウンター時に、相手の攻撃を遅らせるようにブロック。WG対策ですぐに味方と二枚組んで、突破されるのを防ぐ動きも見せる。相手選手を二枚見ないといけないときは、首振りで周りを確認した後、感覚視野に見える位置にポジショニングする。それにより、瞬間的なマークの切り替えができる。セットプレーでエリア内にディフェンスの枚数が揃っているときは、ゴールラインに立ってファーのシュートコースを守ってくれる。
2020~ ハーツ/ボローニャ
2022~ ブレントフォード
最後まで読んでいただきありがとうございます!今回はプレミアリーグ(BIG6以外)を中心に紹介させてもらいました。ブレントフォードの試合は守備がしっかり組まれていて、よく試合を見ていました。ですが、個人分析をしていくうちに自分の見えなかった選手の意図が感じられて、感動しました。特に、アーロン・ヒッキーやムリージョ・サントスがあんなにサッカーIQが高いことが新たな発見で、これから試合を見るのが楽しみになりました!期待の若手選手をウイイレ(イーフト)やFIFAなどのゲームで使ってみると楽しみの幅が広がるので、よかったらこのサイトを参考にしてみて下さい!
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