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【パリ五輪】【リヴァプール】23-24シーズンで活躍する若手Part5

選手紹介

新しい選手が移籍してきたことで、これから活躍できそうな選手たちに期待が膨らんでいると思います。そこで、今回はプレミアリーグで個人的に「期待する若手選手」に注目して、パリ世代を中心にピックアップしてご紹介します!(リヴァプールFC)

*あくまで個人的な分析などをまとめただけなので、もし不足なところがあれば、お問い合わせフォームからご意見頂けると幸いです。

*通算成績=リーグ戦、カップ戦の合計

2001年1月1日以降に生まれた選手(パリ五輪の時点で23歳以下


FW(フォワード・攻撃)

ベン・ドーク

ベン・ギャノン・ドーク(Ben Gannon Doak, 2005年11月11日~)

スコットランドのダルリー出身。173㎝。通算32試合出場11ゴール8アシスト(2022~23)

攻撃:高めの位置に張るタイプのWG。身体を柔軟に使って突破していく。ボールにタッチする前に、首を振れるのでボール保持した後のプレー選択を増やせる。ヘソ下でドリブルするので相手はカットしづらい。右足の精度はピカイチ、だが左足は苦手。カットインして左足でクロスを入れれると得点関与数が増える。

守備:小柄な分、背の高い相手にはスピードをのせてプレスしに行く。2対1にすれば有利になる瞬間でもプレスが緩い。必ずしもプレスバックして味方の守備に参加するわけではないので、守備意識はあまり高くない。 

2022~ セルティック(ユース)/リヴァプールFC(U18)/リヴァプールFC

MF(ミッドフィルダー・中盤)

ステファン・バイチェティッチ

ステファン・バイチェティッチ・マキエイラ(セルビア語: Стефан Бајчетић Макијеира, スペイン語: Stefan Bajčetić Maquieira、2004年10月22日~)

セルビアとスペイン国籍を併せて持つ。スペインU21代表。父のスルジャン・バイチェティッチも元サッカー選手。185㎝。通算26試合1ゴール1アシスト(2022~23)

攻撃:チャンスメイク型寄りのMF。ビルドアップ時のポゼッションを修正したい。相手ディフェンスの間に立ち、パスコースから消えない立ち位置を取りたい。降りすぎたり、高すぎたり、ポゼッションにムラがある。首振りで状況確認することが少ないため、狭いスペースで相手に引っかかりやすい。守備MF登録だが、個人的にはインサイドハーフのような高い位置で見てみたい。

守備:プレスの瞬間的な早さが持ち味だが、少し緩い。相手をロックしきれないため、ボディコントロールやフィジカルの強い相手には突破されてしまう。

2021~ セルタ/リヴァプールFC(ユース、U18)/リヴァプールFC

ライアン・フラーフェンベルフ

ライアン・イロ・フラーフェンベルフ(Ryan Jiro Gravenberch, 2002年5月16日~)

オランダ・アムステルダム出身。190㎝。オランダ代表。通算33試合1ゴール1アシスト(2022~23)

攻撃:推進力あって中盤から前線へ持ち運ぶ。ボールを失わないキープ力もある。サイドや裏抜けする味方へのパスセンスが高い。ヒールパスや切り返しなど、足元の技術もある。ゴール前での決定力の所では、ファーに打つシュート態勢を見せながらニアに振りぬくなど、もう少し選択肢を増やしたい。 

守備:中央のスペースからボールを奪いに行き、外のエリアに相手を追い込む。プレスバックする時も首振りで状況確認して、マイボールになった時のパスコースをイメージしている。ポゼッションとフィジカル併せ持ったチームの時に瞬間的なプレー判断が厳しい。セットプレーで相手に対してのロックが緩むときがある。 

2019~ アヤックスU21/アヤックス

2022~ バイエルン

2023~ リヴァプールFC

カーティス・ジョーンズ

カーティス・ジョーンズ(英語: Curtis Julian Jones, 2001年1月30日~)

イングランド・リヴァプール出身。イングランドU21代表。185㎝。通算24試合3ゴール1アシスト(2022~23)

攻撃:密集したエリアでもボールキープができ、高いキープ力でボールを前に運び、的確なパスで試合のリズムを作る。1対1ではエラシコやシャペウを繰り出して突破を図り、個人で局面を打開することも多い。ドリブルの成功率はそこまで高くない印象。中距離でのスプリント、急な方向転換が得意。

守備:相手へのチェイシングやプレッシングを行うが、予測ができずにプレスが外れてそのまま相手ボールになることがある。守備のはじめはパスコースを切ってポゼッションするが、プレスバックする時には、直線的に降りるだけであまり意図が感じられない。

2020~ リヴァプールFC(U23)/リヴァプールFC

ハーヴェイ・エリオット

ハーヴェイ・ダニエル・ジェームズ・エリオット(Harvey Daniel James Elliott, 2003年4月4日~)

イングランド・サリー州チャートシー出身。イングランドU21代表。170㎝。通算46試合5ゴール2アシスト(2022~23)

攻撃:技術的な高さと切り替えの意識がある選手。コンディションに波はあるが、かわすときに相手にヘソ向けながら顔を上げれる。ヘソでだましたシュートも打てる。WG起用の時は、左利きで右に張って仕掛けられ、必要な時にクロースロールやオーバーラップもできる。最近は中盤で気が利かせれる選手になり、FWの立ち位置によって中取ったり外取ったりパスコースを生み出せる。ドリブルでも自分で仕掛けるようなプレーの選択肢を伸ばしたい。 

守備:ポジショニングが上手い。SBが1対1の時にはすかさずよせてディフェンスに加わり、プレスをはめれる。相手のパスコースを予測しての寄せなので、人一倍プレスの切り替えがはやい。すこしプレスの強度は弱い。

2019~ フラムU18/リヴァプールFC(U23)

2020~ ブラックバーン

2021~ リヴァプールFC(U23)/リヴァプールFC

DF(ディフェンダー・守備)

ジャレル・クアンサー

ジャレル・アモリン・クアンサー(Jarell Amorin Quansah, 2003年1月29日~)

イングランドのウォリントン出身。190㎝。通算34試合2ゴール2アシスト(2022~23)

攻撃:右足のCBで、ユース時代は右SB。なので右サイドでプレーすることが多い。ビルドアップに積極的で、ボールを持ちながらの推進力がある。プレッシャーの中でも落ち着いてボール保持できるが、パスやドリブルなどの判断力、ポジショニングの所でミスがある。

守備:ハイプレスの能力があり、空中戦に強い。なので、球際でのプレーが多く、ライン間でボールをクリアし、MFやFWにボールを供給することがある。守備の切り替えが早く、背後に相手が入らないようにポジショニングしたり、パスコースやシュートコースを切る意識も感じられる。瞬間的に相手の誰にマークにつくか判断できていないところがあるので、コミュニケーションなどの戦術的な面を改善していきたい。

2023~ ブリストル・R/リヴァプールFC(U21)/リヴァプールFC

コナー・ブラッドリー

コナー・ブラッドリー(Conor Bradley, 2003年7月9日~)

北アイルランド出身。北アイルランド代表。181㎝。通算53試合7ゴール6アシスト(2022~23)

攻撃:オーバーラップして、WGとの連携で相手ディフェンスを崩していく攻撃的SB。3人目の味方の動きを予測して少し味方の前目にパスを出す器用さがある。味方がパスを出せるポジションに立てるのでポジショニングは悪くない。コミュニケーション力のところは改善したい。フリーで空いているが味方に周知してもらえないシーンがある。

守備:出来ることと出来ないことの差がしっかりある。首振って相手の位置を確認できるので初期位置は悪くない。だが、セットプレー時に背中に相手入れてしまったり、相手のクロスが上がった時にファーゾーンの相手をフリーにしてしまう。ディレイさせるのが苦手で、無理なプレスをかけてしまう。

2022~ リヴァプールFC(U21)/ボルトン

2023~ リヴァプールFC(U21)/リヴァプールFC


最後まで読んでいただきありがとうございます!今回はリヴァプールFCを中心に紹介させてもらいました。ゲーゲンプレス、偽サイドバックなどの先見の明を持つクロップは毎回試合を見ていて刺激を与えてくれますね。期待の若手選手をウイイレ(イーフト)やFIFAなどのゲームで使ってみるのも楽しみの幅が広がるので、よかったらこのサイトを参考にしてみて下さい!

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